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Tax Insights for business leaders No.17
トランスフォーメーションとイノベーション

tax insights

今まで変化のスピードがこれほど速かったことはなく、また今後これほど遅いことは二度とないだろう、と言われています。 そうした変化の一部は、私たちの想像の片隅にしかありません。

税の世界も急速に変化しています。 税の世界では過去50年間に比べ、ここ5年間でより大きなトランスフォーメーションが起こっており、今後5年間にはさらに大きな変化がもたらされる可能性が高いと考えられます。

私たちは、将来に向けて税務を全く異なる方向に転換させる重大な転換期を迎えています。 この転換期をうまく乗り越えていくためには、税務専門家にはイノベーションを実践することが求められ、最終的には私たち自身を破壊することが求められることになります。 私たちは変革された税の世界、つまり、新たな協調型オンライン・コミュニティであるTax 2.0の世界へ急速に近づいています。

納税者、税務アドバイザー、税務当局が税制に均衡をもたらすよう一致協力する時に、税制は最も有効に機能します。新たな税の世界へ進むにあたって、これらの三者はそれぞれ、変化に適合し、イノベーションを推進していく上で重要な役割を担っています。

本号の日本版では、下記について掲載しています。

  • 税務の破壊者たち
    今日の税務部門は、グローバリゼーション、財務変革、「スマート」税務などに牽引されて、気が付けば革新的な破壊の道を進んでいます。 税務機能はどうすればこれらの破壊的な要因に最もうまく対処できるのでしょうか?
  • デジタルジレンマ 技術革新と税の相克
    政府は、高品質な公共サービスを提供するために安定した租税収入を必要としています。 しかし、デジタル経済が現行の徴税方法に難題を突き付けています。
  • 革新的ビジョン
    税務機能も革新的になることができるのでしょうか? 米国民泊最大手のAirbnb(エアビーアンドビー)は「イエス」と答えています。 Airbnbは、旅行への革新的なアプローチがより幅広く受け入れられるよう、新たな税務の取組みを導入しています。
  • 未来の仕事環境
    今日、様々なビジネスで、税務機能に対して異なる能力を求めています。 税務の専門家は、この変化を受け入れ、さらに進化する必要があります。
  • イノベーションの追求
    テクノロジー、新たな法律、透明性の向上により、急速な税務の変化が起こっています。
  • 申告書のなくなる日
    税の電子化により、確定申告は、近いうちに過去のものになると考えられ、今後は年間通していつでも申告可能になります。
  • CFOが検討すべき税務部門のトランスフォーメーション
    コーポレートガバナンスとBEPSによる税の大変革の到来は、CFOの方へ、税務部門の現状と方向性、及びその対策の検討を喚起します。
  • 税務パフォーマンスの転換:税務プロセスの生産性と効率化を高めるテクノロジーの活用
    多国籍企業における税務機能のパフォーマンスの転換期が訪れ、税務業務の効率化は今後の企業戦略の一部として進めていく必要があります。
  • 万能の解決策など存在しない
    OECDのグレース・ぺレズ・ナヴァロ氏は、開発費や教育費などの税額控除や低税率などを通じて、各国政府が国内でイノベーションを促進する方法は多数あると述べています。


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