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米国、メキシコ、カナダが新貿易協定に署名

Japan tax alert 2018年12月20日号

エグゼクティブサマリー

2018年11月30日、アルゼンチンのブエノスアイレスでのG20首脳会議の期間中に開催された会合で「米国・メキシコ・カナダ協定(United States - Mexico -Canada Agreement、以下「USMCA」)」1 が調印されました。この協定が発効するためには、重要な手続きがまだ多く残っていますが、今回の調印によって自由貿易の存続に向けた明確な道筋が描かれたことになります。

新協定には次の重要な規定が含まれています。

  • 自動車に関する原産地規則を以下の通りに変更
    • 域内原産割合の要件を62.5%から75%に引上げ
    • 自動車の40%が比較的賃金の高い労働者によって生産されることを必要とする労働価値割合を導入
  • 協定を定期的に見直す条項を追加し、最初の見直しは6年後に行う
  • 紛争解決プロセスでは投資家対国家パネルを実質的に廃止する一方、紛争解 決パネルを残すことにより、紛争解決プロセスを近代化
  • 米国酪農農家によるカナダの保護された市場へのアクセスを拡大

1 重要な規定、付帯決議、その他の詳細を含む新協定USMCAの背景については、EY税理士法人のJapan tax alert 2018年10月10日号「NAFTAに代わる新貿易協定 USMCA」を参照

※本アラートの詳細は、下記PDFからご覧ください。


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