恒久的施設(Permanent Establishment: PE)

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恒久的施設(Permanent Establishment:PE)とは、海外において課税対象となる貴社の拠点を意味する租税条約上の概念です。税務当局は「実店舗」という定義を超えてPEの概念を適用しており、出張者や代理人の活動により、PEの存在が認定されることがあります。また、ビジネスモデルのデジタル化に伴い、物理的接点の有無に関わらず課税がなされるケースも増加しています。

EYができること

企業は、PE認定による不測の課税リスクを軽減するために、自社のバリューチェーンのあらゆる側面に注意を払う必要があります。

私たちは、インターナショナル・コーポレート・タックス・アドバイザリーのグローバルネットワークを通じ、PEリスクの発見、管理、対応を支援します。既存の商取引や新たな海外プロジェクトにおけるPEリスクの評価や対策の検討、現地税務当局との交渉や租税条約に基づく政府間相互協議の申し立て、PEリスクのモニタリング体制構築等を現地の税制と執行状況に精通した専門家が支援します。

また、急速に変革が進むデジタル課税制度への対応についても、最新のインテリジェンスに基づくアドバイスとソリューションを提供します。

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